晩白柚ルポルタージュ

熊本に住む33歳の日記です。 2019年5月までトロントでワーホリをしていました。一人旅、カレー、キャンプなどについて書いています。

焚き火よ聞いてくれⅡ~父と秋キャンプに行ってきたレポート

晩白柚です。

前回の記事の冒頭に書いたとおり、11月8・9日にかけて父とデュオキャンプに行ってまいりましたので、その模様を写真をまじえてダイジェストでお送りいたします。

今回お世話になったのは阿蘇・南小国町の「ゴンドーシャロレー」さんです。キャンプ場の詳しい情報は次の記事でお伝えします。高規格とまではいきませんが、隅々まで清掃が行き届いていて、快適なキャンプ場でしたよ。

 

 

設営

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ここが今日お世話になるサイトです

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小ジワが寄っていますが‥

テントはテンマクデザインのローリーポーリー1.8です。現在は廃盤品です。ソロ用ですが男2人でもなんとか寝れます。

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設営中につき散らかっております

タープは同じくテンマクデザインのムササビウイング(TC焚き火Ver)です。タープポールはテンマク純正のデュラスティックを持っていましたが、微妙に高さが足りないので、現在はDOD製のポールを使っています。

 

とりあえずビール

なにはなくともキャンプ場についたらビールを開けます。飲みながら設営します。ビールはなるべく飲んだことがない、いいやつをチョイスします。

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今回はエチゴビールを選んでみました

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やっすい軍手ですみません

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よーく見てください。この缶、上下逆にラベルが印刷されています

ビール大好き人間を豪語している僕ですが、今回のビールの味は‥忘れました。

 

火起こし

もはやキャンパーには定番ですが、麻縄を解いたもの+フェザースティックにファイアスターターで火花を飛ばすことで火起こしをします。

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DUG製のファイアスターター

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バトニングをする晩白柚父

 

キャンプ飯?

グループキャンプの時は、粉からピザを焼いたり、ダッチオーブンでなにかしら豪勢な料理にチャレンジしますが、ソロやデュオ、特に今回のように父とふたりという男のむさ苦しいキャンプにおいては、料理をするのがとにかくめんどくさいです。

こういう場合、ちょっといいソーセージを焼き、ちょっといい餃子を焼き、ちょっといい肉を焼いてごまかします。キャンプ飯を作らなくたっていいじゃないか!

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ソーセージだけで正直腹いっぱいになった

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熊本市民なら誰しも知ってる「弐ノ弐」の餃子

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料理は熾火で、というセオリーを無視してます。皆さんはマネしないで

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泥酔して、〆によくわからないまま鴨鍋うどんを食べた

 

ビールを2リットルほど飲み、ほどよく酔ったあとに日本酒を燗にして飲みました。熊本の酒造で、純米大吟醸のちょっといい酒だったのですが‥ラベルを写真に撮るのを忘れてしまいました。

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日本酒を温めるのにトランギアのケトルがちょうどいい

そのあとさらにフォア・ローゼズをホットにして飲みました。さすがに気持ち悪くなりました。

 

夜も更けて‥

このサイトからは阿蘇の内輪山を非常にきれいに眺めることができます。絶好のロケーションです。「ゴンドーシャロレー」は雲海が見えるキャンプ場として有名で、今回は雲海とまではいきませんが、夕暮れも相まって幻想的な風景を拝めました。

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夕暮れの阿蘇内輪山

この記事で「プリムスの2245ランタンが最高」と書きました。今回のキャンプにおいても活躍してくれました。ほんの少し暗いサイトになりますが、そこがいいんですよね。

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このキャンプ場はかなり寒いので、ガスランタンはますます光量が弱くなりました

また、スノーピークのノクターンも活躍してくれました。

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風が強いとすぐに火が消えちゃうのはご愛嬌

 

翌朝

次の日は父も僕も前日の暴飲暴食で猛烈に胃が痛く、体が朝食を一切受け付けませんでした。ひたすらコーヒーだけを飲み、朝の内輪山をぼーっと眺めながら、撤収まで時間が過ぎていきました。

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これしか飲めない

キャンプという非日常性から、ついつい酒をたくさん飲み、肉をひたすら食べてしまいましたが、たとえ32歳の僕でも翌日の体調を考えると無理をしちゃいかんよなあ、と反省が残るキャンプでした。

 

最後に

まとまりのない記事になってしまいました。翌日は辛かったものの楽しいキャンプだったことにかわりはないので、この楽しさが少しでも読んだ方に伝われば冥利に尽きる所存であります。

また、お話しているとおり今回は父とデュオキャンプでした。僕は日頃から父と飲みに行き、他愛のない話をしたりするので、別段これが父と子の会話する特別な機会というほどではなかったですが、親子(60代と30代)で焚き火を見ながら話をするというのもなかなかオツなものなので、機会があれば実践すると楽しいかもしれません。

今回のキャンプを通じて、「ああ、この道具あってよかったなあ」と思う場面が多々あったので、追って「秋キャンプに持っててよかった道具○選」をお伝えする予定です。

長くなりましたので、また次回。

 

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追記

皆さまブコメありがとうございます!

 

ふふふ、いいでしょう。楽しさがお伝えできたら幸いです!まなおさんはバンコクにいらっしゃるんですよね。タイのキャンプ事情ってどうなんだろう?ご興味があればぜひ(笑)

寒くなってきたので、日本酒を燗にすると体もぐっと温まりますよ~。僕はめんどくさがりなので、キャンプ用のケトルで直で温めてしまいましたが、ちろり(こういうの)をキャンプで使っても雰囲気が出るようです! 

キャンプは設営が終わった昼過ぎから夜更けまでずっと飲食タイムなので、時間が大量にあるせいもあって暴飲暴食してしまいますよね‥。翌日に体調悪くなって帰るのではなく、気持ちよく帰るのが本当のキャンプなのかもしれません。。

全然関係ないですが、ごーよくさんのブログを読んで、同じテンマク愛好家としてサーカスが欲しくなりました(笑)