晩白柚ルポルタージュ

熊本出身31歳の日記です。2018年11月からカナダ・トロントでワーホリをしています。

Four months have passed : get a new job

2月に「トロントに来て3か月が経過して」の日記を書かなかったので、いきなり「4か月が経過して」の日記です。主に1月下旬~3月中旬に起こったできごとをまとめていきます。

 

語学学校を卒業する

2月15日をもって語学学校を卒業しました。クラスのレベルが実力と合わずに、2か月目はあまり学校へ行かなかったことは、以前お伝えしましたが、最後の3か月目も結局半分ほどしか通いませんでした。

語学学校については、ワーホリに来たほぼすべての方が通っていると思われますので、その各々に語学学校に対する思いがあると思います。そして僕個人としては、英語を伸ばすという目的に関してだけ言えば、語学学校はあまり意味がないという結論に達し、達したからこそ、最後の3か月目は最終的に語学学校に行かなくなりました。これについては、賛否両論あると思います。

語学学校の位置づけとしては、第一に友人をはじめとした人との繋がりを作る場であるということ。そして第二に、一定程度のクラスのレベルに達した(Advancedを卒業など)場合に大学や大学院に進学できるという制度を利用するための場であるということ。この2つが重要であって、英語力を伸ばす場としては、重要な場所ではないと感じました(繰り返しますが賛否両論あると思いますので、同意できない方は読み飛ばしてください)。

僕の通っていた語学学校の授業は、グラマー(文法)を教えてもらう部分と、プレゼンテーションを通じてスピーキング力を鍛える部分とに分かれていました。さて、授業で扱うグラマーの大部分が中学校で教わるもの、あるいは少し難しい部類であれば高校で習うもので、ワーホリに来る前にある程度学習が終わっている者からしてみれば、「今さらそんなこと知ってるよ」と感じるものだと思います。ワーホリメーカーにとって、グラマーは自分で学習が終わっているべきものであり、授業で1から100まで教わるべきものではないし、教わらなくてもよいと感じました。

そして授業のもう半分を占めるプレゼンテーション、これが個人的にかなり苦痛でした。プレゼンで発すべきセリフは、常にプレゼンをしながら思い起こしていくのが理想ですが、それができない者は、あらかじめセリフをすべて暗記しておいて、プレゼン前に何度もセリフを暗唱して練習し、プレゼン中にセリフを再生することが求められます。この、毎週毎週プレゼンのスライドを用意し、セリフをスムーズに再生できるよう事前に何度も暗唱するという作業に、3か月やっているうちに「果たしてこれ意味があるのか?」と思うようになりました。

そもそも、語学学校にはすでにペラペラの南米系の生徒たちが多々存在し、彼らが授業の主導権を常に握っていきます。そういう状況においては、シャイな日本人は常に遅れを取ることになり、結果として多人数のクラスにおける授業は日本人には向いていない、という結論に至りました。

 

トロント4か月目に入り、職を探し始める

2月15日に語学学校を卒業し(卒業し、と言っても最後の方は語学学校に通っていないので、卒業証明書すらもらっていないのですが)翌週からプータローの日々が始まりました。所持金はどんどん減っていきますし、プーはさすがにまずいので、その週からしこしこと就職活動を始めました。

 

Tim Hortonsに狙いを定める。しかし‥

個人的にジャパレスに就職するのは最後の手段でした。ワーホリメーカーの方にとっては言わずもがなだと思いますが、ジャパレスで働いていたとなると、帰国した時に「日本の居酒屋でバイトなんて、日本にいても経験できるじゃん」と言われてしまうのが怖かったのです。いや、実際、ジャパレスで仕事をしてもいいとは思っています。しかし、たった1日でもいいので、英語環境の職場でバイトしたという実績が欲しかったのです。

そうして僕は、カナダの現地企業の代名詞ともいえるコーヒーチェーン、Tim Hortonsにアプライすることに決めました。こちらのページにあるとおり、Tim Hortonsは基本的に直接お店にレジュメ(履歴書)を落とすのではなく、インターネット上で各店舗にアプライすることになっています。自分の名前や住所を入力し、1店舗アプライして、また自分の名前を入力し‥という繰り返し作業が激しく苦痛ですが、2週間アプライを繰り返し、自宅近いFinch駅からKing駅周辺まで計30店舗にアプライしました。

が‥、しかしこれだけアプライしても、僕の携帯はピクリとも鳴りませんでした。そして最初のアプライから3週間が経過したころ、ようやくブロア・ヤングのお店から電話がかかってきました。

しかし僕はこの電話をたまたま取れませんでした。改めて折り返しの電話をしたところ、「マネージャーはもういないから、また今度かけて」と言われてしまい、数日後、最終的にマネージャーに電話がつながった時には「もう別の人を雇ったから、あきらめてください」と言われてしまいました。

 

Smart Serveの勉強をする

Tim Hortonsが絶望的だと感じ始めたころから、Smart Serve(以下、スマートサーブ)の勉強を始めました。

スマートサーブとは、オンタリオ州において、レストランのサーバーやバーテンダー(要は客にお酒を提供する人)として働く際に持っていなければならない資格です。オンライントレーニングを受けるために約40CADを支払ったのち、インターネット上でひたすらスライドを読み進め(オンライントレーニング)たうえで、オンライン上の試験に合格しなければならないというものです。

このスマートサーブ、何が大変かというと、オンライントレーニングに出てくる単語が平気で英検1級やらTOEIC900点レベルだということです。インターネット上では「半日もあれば終わる」とされているオンライントレーニングですが、僕は間もなく1か月が経とうとしていてもいまだ終わっていません。 読み進めるのが本当に大変です。オンライントレーニングで出てくる単語集を作りましたので、後日公開させていただきます。

 

タイ料理屋にアプライ

Tim Hortonsに30店舗もアプライしたにもかかわらずあまりにも手応えがなかったので、3月に入りいよいよ諦め、別の英語環境の職場を探すことにしました。そうしてe-Mapleで見つけたのが、ブロア・ラニーミード近くのタイ料理屋の募集でした。

オーナーにレジュメを送り、早速翌日に面接することが決定。何を聞かれるかよくわからず、面接の定番質問である「Tell me about yourself.」「Tell me about your strength and weakness.」などの準備をしていきましたが、実際はかなりあっさりとした面接でした。オーナーに聞かれたことといえば、

  • Finch駅の近くに住んでいるんだね。ここまで何分?1時間か。大丈夫?
  • 学生の頃、レストランで働いていたんだね。どんなことをしていたの?キッチンでの動き方はわかりそう?
  • フルタイムで働きたい?パートタイムがよい?

これくらいでした。ちなみにレジュメには財務省で7年間働いたことも書いていましたが、当然のように1ミリも触れられませんでした。

トントン拍子で話が進み、面接の翌日には早速働いてみることになりました。それから2週間程度このお店で働いていますが、とにかく立ち仕事がキツいという印象です。特にディッシュウォッシャー(皿洗い)担当でシフトに入った時は、6時間程度、無数の皿を洗うことになるので、かなりキツいです。オーナーもオーナーで頻繁に怒鳴ってくる体質なのですが、まだ僕は被害を受けていないのが幸いです。

 

耳の軟骨にピアスの穴を開ける

もともと左耳の耳たぶにピアスの穴が開いていましたが、ふと「ワーホリ生活を満喫するにはピアスの穴をもっと開けるしかない」という考えに至り、軟骨(helix)に穴を開けました。

穴を開けたのは地下鉄Osgoode駅から徒歩5分ほどの「Adrenaline Toronto tattoo and body piercing shop」。住所は239 Queen St W、場所は以下のとおり。

軟骨に穴を開けるのに必要な金額は50CAD+taxです。穴を開けるのは、何も難しいことはありません。店員さんに「I'd like to pierce my helix.」とだけ伝えれば、同意書にサインをし、あとは店員さんがニードルでブスッと穴を開けてくれます。穴を開けたあとでなにかしら英語で言われましたが(消毒云々だと思います)正直まったく聞き取れませんでした。

トロントはピアスをしている人が本当に多いので、トロントに馴染むために、また耳たぶにでも穴を開けようかと思っています。

 

ナイトクラブに初参加

僕、晩白柚個人としては、新宿のゴールデン街然り、昔から汚い居酒屋でしっぽり飲むのが好きなのですが、トロントへワーホリに来た時からの友達・たけしくんに「晩白柚さん、ナイトクラブに行きましょう!」と誘われ、気が進まないながらこれも経験ということで行ってまいりました。

時刻は土曜日の午後10時過ぎ。ナイトクラブはそれぐらいの時間から開き始めるようです。僕たちが訪れたのは「テキーラ・ジャックス」というお店。入り口でパスポートを見せ、15CADのエントランスフィーを払って中に入ります。

正直言って僕は日本でナイトクラブというものに行ったことがないので、トロントのそれと日本と比べようがないのですが、ドン!ドン!と耳をつんざくような音楽が鳴り響き、フロアの真ん中で女の子たちが踊っています。

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たけしくんはあわよくば女の子に声をかけたいと思っていたようですが、そもそも英語が苦手なのに、この耳をふさぎたくなるようなデカイBGMなので会話もままならず、僕たちはフロアの端でぼーっと女の子たちを眺めるばかりでした。

僕はというと、とにかく酒を飲む場所に来たからには酒を飲まないと始まらないと思い、店の名前にもなっているテキーラをショットで5杯ほど飲み、ほどよく酔っ払いました。

ナイトクラブを楽しむためには、なにはなくとも英語ができなくては意味がないな、と痛烈に感じた我々でした。

 

以上、トロント4か月目を終えての日記でした。いよいよ毎日がバイト先と家との往復だけになりそうなので、なにか楽しいことを始めないと生活が死んでしまうと思っています。とりあえずジムに通おうかと思っていますが、なにかほかに‥募集中です。