べあとりすさん(id:dasola)の「旅に出るときに持っていく、あるいは履いていく靴」に感化され、僕が旅に出る時にどんな靴を履いているか考えてみました。
しかしながら、僕はコンバースのジャックパーセルばかり何足も持っていて、基本的に外を出歩く時はこれしか履いていないので、本記事は僕の自己満足に基づくジャックパーセルのゴリ押し記事となっております。
- CONVERSE JACK PURCELL LEATHER
- CONVERSE JACK PURCELL OXFORDSHIRTS
- ASICS TARTHERGALE
- Onitsuka Tiger MEXICO MID RUNNER
- おわりに
CONVERSE JACK PURCELL LEATHER
京都、長野、北海道‥と国内を旅した際はほぼと言ってよいほど履いている靴。
元々は戦前に作られたバドミントンシューズですから、現代の靴のように機能性に富んでいるわけではありません。ソールは真っ平らでとてもクッション性があるとは言えないので、長距離を歩くのには向いていないかもしれません。滑り止めもないので、雪道を歩くと確実に転びます。完全に見た目重視で履いている一足です。
かかとに穴が空いてしまったため、2016年に西池袋の靴修理工房glueさんにお願いしてソールを全面張り替えてもらいました。8年目の現在も現役です。つま先のスマイルとかかとのパッチ(ヒゲ)の色は青。
CONVERSE JACK PURCELL OXFORDSHIRTS
フランス、アメリカ、カンボジアといった海外を旅した際に履いていた靴。
上で紹介したものがレザー生地のモデルなのに対して、これはオックスフォードシャツの生地を使っています。見た目が違うだけで機能性は同じ。気がついたらたまたまこちらを海外で履いていたというだけの一足です。つま先のスマイルとかかとのヒゲの色は白。
ASICS TARTHERGALE
旅で履いたのは一度きり、忘れもしない2015年の熊野詣の時です。
熊野詣というのは、和歌山・三重にまたがる熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ至る山道を徒歩で踏破するというもので、僕は「中辺路」という参詣道約40キロメートルを2日間かけて登りました。
とにかく失敗だったのは、山道だというのに「ランニングシューズでなんとかなるだろう」とトレッキングシューズを準備しなかったこと。この旅で右膝を完膚なきまでに痛めてしまい、3年近く経った今でも、山登りやランニングをすると右膝が悲鳴を上げて歩けなくなる有様です。
兎にも角にも曰く付き、思い出深い一足です。
Onitsuka Tiger MEXICO MID RUNNER
キャンプへ行く時はもっぱらこの靴を履いています。焚き火をする時はくるぶしまで覆った靴を履いたほうがよい、という僕の勝手な判断です。
オニツカタイガーは元々はスポーツシューズのブランドですが、現在発売されているのは1960~70年代の雰囲気を再現したもので、スポーツをするためというよりタウンユース用の靴ではないでしょうか。これも長距離を歩くのには向いていないと思います。見た目重視です。
おわりに
こうして見てみるとファッション性ばかり気にしていて、長距離歩いても疲れないとか、そういう機能的な面で靴を全く選んでいないので、もはやこの記事を読む人にとって何のメリットもないですね。
いったいいつになるかわかりませんが、インドに行く際は何を履いていくのがベストでしょうか。カンボジアで嫌というほどスコールに出くわしました。クロックスは必須なのかもしれません。