晩白柚ルポルタージュ

熊本に住む32歳の日記です。 2019年5月までトロントでワーホリをしていました。

旅の友

旅行が好きだと書きました。

フランスの小説家・ギュスターヴ・フローベールは、

旅をすれば人間は謙虚になる。

地球に比べれば、人間がどれだけちっぽけな存在かを思い知らされるからだ。

と言っています。僕は旅のエッセンスはすべてこの言葉に込められていると感じています。旅を経験した者は、自分がどんな人間なのかを知ることになり、常に謙虚でいることを知り、他人に優しくなれるのです。

「まだ、自分、見つかってないの?薄っぺらい人間だなあ」と、所謂「自分探しの旅」を馬鹿にする人間がいますが、自分を見つけることは長い人生を通じた至上命題であって、とても容易いものではないのであります。

松尾芭蕉は旅に生き、旅に死にましたが、僕も常に自分を探す旅の中にあって死にたいと思っています。

 

話が逸れました。

今回は、僕が旅行に出かける時に欠かさず持っていく三種の神器を紹介したいと思います。

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①カメラ OLYMPUS OM-D E-M5 と レンズ LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH

2014年3月に買ったオリンパスのミラーレスです。その頃から旅に目覚めはじめ、「良いカメラで記録を残したい!」と強く思うようになりました。池袋ビックカメラで店員さんにお勧めの品を聞いて買ったもの。

現在はOM-D E-M5 Mark IIという新機種が発売されているので、僕のものは型遅れになりますが、まだまだ現役。

1万枚撮影してようやくそのカメラの性能がわかる、という話を聞いたことがありますが、さすがにそこまで達してはいません。3年半のうちにこのカメラで大体3,000枚ほど撮ったと思われます。

レンズは、カメラ本体購入から3年後という今更感がありますが、2017年になって買った単焦点のパンケーキレンズです。それまでの3年間はズームレンズだったのが、この単焦点レンズになって、良い画角を得るために行ったり来たりしなければなりません。それが楽しくもあります。パンケーキって響きがまず良いですよね。このレンズを買ってから写真を撮るのがますます楽しくなった気がします。

 

②京都永楽屋の手ぬぐい

豊富な柄、すぐに乾く、様々な用途に使える、という日本の伝統的な木綿製の布。僕は汗っかきなので、汗を拭うために職場でもプライベートでもハンカチを忍ばせていますが、旅行の時は代わりに手ぬぐいを持ち歩いています。

手ぬぐいと言えば京都だろう、というあまりにも身勝手な想像と解釈で、2014年に京都へ赴いた際、室町通の著名な手ぬぐい屋「永楽屋」で購入。室町通といえば、僕が最も好きな小説「古都」の舞台の一つでもありまして、そんな場所で布を買うことができたのはささやかな幸せでした。

長財布をズボンの後ろポケットに入れるのがバカっぽくて嫌う僕は、代わりに畳んだ手ぬぐいを入れることにしていまして、赤い紅葉の染模様がポケットからちらりと覗くのに粋を感じているのであります。

 

③中尊寺金色堂の御朱印帳

これは海外を旅行する時は使えないものですが‥しかし、日本国内を旅する上では欠かせないアイテムです。僕が国内を回る時は大抵、寺社仏閣を巡ることが大きな目的となっていて、各地を踏破した証として御朱印を頂くのです。

もちろん、御朱印集めはスタンプラリーとは違う神聖なものですから、数をたくさん集めることばかりに執着してしまっては本来の趣旨から逸脱していると言わざるを得ませんが、さりとてずらりと並んだ格好いい御朱印を眺めると嬉しい気持ちになるものです。

2014年10月から使い始めた日光山輪王寺の御朱印帳が初代で、現在使っているものは2016年6月に中尊寺へ行った際に買った二代目です。

 

実は、1週間後にカンボジア旅行が待っています。海外旅行は一昨年のフランス、昨年のアメリカに続き三度目です。なぜカンボジアに行くのか、カンボジアで何をしたいか、次の日記に書きたいと思います。